第11回

第11回 あしやティアフル映画祭 ~絵本をめくるように~

【日時】2023年12月23日(土) 14時開演(13時30分開場)
【会場】ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホール(芦屋市業平町8-24)
【料金】一般1,000円・こども(小学生以下)500円 (全席指定)
【チケット発売日】2023年11月6日(月)
【チケット販売所】芦屋市民センター事務所・芦屋市役所売店・ローソンチケット(Lコード:55988)
【お問い合わせ】0797-35-0700(ホール事業担当)
【主催】芦屋市・芦屋市教育委員会
【協力】ティアフル製作委員会


Starling

監督 Mitra Shahidi
9分 2023年 アメリカ

家族とともに誕生日を祝うために里帰りした、いたずら好きな星の精の物語。街に迷い込んだ彼女は、果たして家族のもとへ辿り着けるのか。温かく優しい、日本初公開の作品です。


THE KITE

監督 Martin Smatana
13分 2019年 チェコ・スロバキア・ポーランド

夏の終わり、おじいちゃんは少年に凧をあげます。季節と共に老いてゆくおじいちゃん。春の温かい風が2人の心をつなぎます。優しい紙のような質感で制作された作品。


今日のねこ先生

なでる篇 / けずくろい篇 / おなか篇 /あくび篇 / すりすり篇 / いねむり篇 / ねこじゃらし篇 / クリスマス篇

監督 稲葉卓也
4分 2023年 日本

ねこ先生とアシスタントのネズくんは、一緒にアニメーションを作る仕事をしている。ねこ先生からクリスマスプレセントを買ってもらったネズくん。今日はなんだかうれしそう。(クリスマス篇) 


ひつじのショーン

「だんろの前で」
監督 リー・ウィルトン
7分 2010年(シリーズ2より) イギリス

風邪をひいたビッツァー。牧場主は暖炉の前休むようにすすめる。すると、暖炉の前を取られた飼い猫が、ビッツァーを追い出そうとする。


「ある雪の日」
監督 リッチ・ウェバー
7分 2010年(シリーズ2より) イギリス

牧場は一面の雪。雪がドアをふさぎ、ひつじたちも、牧場主も、外に出られない。ひと足先に小屋から脱出したひつじたちは、雪遊びを始める。


「メリークリスマス!」
監督 リー・ウィルトン
7分 2010年(シリーズ2より) イギリス

牧場にサンタクロースが来た。ビッツァーやひつじたち、それぞれにプレゼントを置いて行く。実は、サンタクロースは牧場主だった。


Waltz

監督 宮澤真理
14分 2019年 日本

物語の舞台は麦からできた食品たちの住む世界。彼らの中にも多くの種類が存在していて、反目しあっている。しかし、肉やクリームなど小麦以外の原料からできた存在が現れると、それに対して一致団結して対抗しようとする。

そうした世界へまったく無個性なソーセージが現れた。彼はこれまで違う形の仲間を見たことがなく、首から下げたネックレスの番号で「ナイン」と呼ばれている。様々な種類の食品の存在を目の当たりにしてとまどうナイン。麦からできていないゆえに、投獄されてしまうが、友人の機転のおかげで仲間に迎えられる。平和の日々もつかの間、隣国で新たな対立が発生。ナインたちの活躍で、なんとか和解し、大団円となるのだが、そこに、液体という形態の食品が出現し…。まだまだごたごたは続きそうだ。

ナインは兄弟達のもとに帰るに際して、個性という概念をお土産に選んだ。個性がめばえれば、番号のネックレスはいらなくなるだろう。いずれ、小さな袋の中でさえグループ化と対立が起きてくるのかもしれない。でもそうしたら、また麦の世界でやったみたいに楽しくバタバタしたらいい。


ウーとワーの漂流記~そうなんです~

監督 青松拓馬
6分 2023年 日本

宇宙人のウーとワーは宇宙船の故障により青い星に不時着する。カラフルな森、大きなしょっぱい水たまり。そして凶暴な野生動物…。ウーとワーは長~く伸びる触角を使って生き延びようとするサバイバルコメディ。


Step by step

監督 Thēodore Janvier, Fanny Paoli, Emma Gach, Anabelle David, Julie Valentin, Claire Robert
7分 2021年 フランス

川辺に横たわる小さな長靴。目を覚ました彼女は、家を目指して森の中を歩き始める。長靴は食べ物を探すネズミに出会うが、キツネに襲われたり様々な出来事が待ち受ける。長靴とネズミの友情が紡ぐ冒険物語。


どーものこそだて

監督 合田経郎
5分 2005年 日本

野原で卵を拾ったどーも。うさじいに怒られながらも親鳥気分で卵を温め続ける。でもようやく卵から孵ったのは、鳥ではなく爬虫類?それでも喜び、鳥のように空を飛ぶための訓練を始めるどーもだが…。


哀Ai to Ai愛

監督  青松拓馬
3分 2018年 日本

シンガボールのドローイング・アーチストPETER DRAWが提言するプロジェクトの初の映像化作品。自らの子供時代に経験した喪失感と無力感をばねに、同じ思いを子供たちにさせたくないという熱い思いから始めた。伝えたいメッセージはどんな境遇にいる人でも夢を見る自由があるということ。そして、人生で一番大切なのは愛であるということ。メッセンジャーとなるキャラクターは、Aiという小さな男の子。仲良しはわんこのaiko。


BATTERY MOMMY

監督 JEON Seungbae
9分 2023年 韓国

電池のお母さんは、シャボン玉鉄砲、カメラ、体温計など、子供たちのための様々な道具を動かしている。ある冬の日、子どもたちのおひる寝時間に、電池のお母さんはクリスマスツリーが燃えていることに気づく。急いで火災報知器に駆けつけ、眠っている子どもたちを救出しようとする。


BATTERY DADDY

監督 JEON Seungbae
6分 2021年 韓国

電池のお父さんは、子どものおもちゃやリモコン、ドアの鍵など、家族の生活を支えている。ある日、電池のお父さんはみんなと渓谷に出かけるが、突然の豪雨で親子が川に取り残される。電池のお父さんは懐中電灯にパワーを送り、降り続く雨からみんなを救出しようとする。